とりの足跡
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トーキョー・プリズン

投稿日:2016.06.29 Wed 21:50
カテゴリ:読書‐小説

柳広司さんの「トーキョー・プリズン」を読み終えました。


「トーキョー・プリズン」データとあらすじ



戦後の混乱が続く昭和21年冬の東京。元・海軍少尉フェアフィールドは行方知れずの知人の情報を求めて「巣鴨プリズン」を訪れる。


調査の交換条件として提示されたのは、囚人キジマと共にプリズン内で起きたとある事件の調査をすること。


キジマはたぐいまれな頭脳の持ち主で周囲から気味悪がられている一方、自分が何故ここに収監されたのか、戦時の記憶を全て失っていて……。


感想


記憶喪失の囚人を探偵役に据えるという一風変わった安楽椅子(?)長編ミステリ。


翻訳もののハードボイルド小説を思わせる坦々とした語り口と話運びにじれったくなる部分もありましたが、その分終盤の展開に引き付けられました。


舞台が舞台なだけに厳しい表現やアクの強い描写も多々。日米両国と関係の薄い主人公の目線で語ることでバランスをとってはいますが好みは分かれそう。


特に日本人がなあなあで済ませがちな点に痛烈な「なぜ?」を突きつけてくるので、読み終えてなお飲み下せない砂のような思いが消えません。


ネタバレを含む感想は追記より。


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